サファイアガラスは高純度のアルミナから生成される巨大結晶で、人工サファイアとも言われます。弊社では様々な形状に加工することができます。
サファイアガラスの大きさについて
単結晶サファイアは、高純度のアルミナ(Al2O3)を人工的に巨大結晶に成長させたもので、俗にサファイアガラスと呼ばれています。結晶は無色透明であり、その物理的特性・熱的特性・機械的特性・光学的特性・化学的安定性など優れた特性から産業分野でよく使われます。
一方、アルミナ(Al2O3)に微量のクロム(Cr)が混ざると赤く発色してルビーに、鉄(Fe)やチタン(Ti)が混ざると青く発色してサファイアになり、古くから宝石として親しまれてきました。
現在ではサファイアガラスの生成技術も向上し、60cm程度の単結晶サファイアを生成することができます。この単結晶サファイアを加工し、様々な産業用の製品が生み出されています。
丸板加工
透明な丸板が必要なシーンは数多く存在します。そのようなシーンでは、石英ガラスや強化ガラス、樹脂、ポリカーボネート、アクリルなどのプラ素材が利用されています。
一方、それらの素材はどうしても割れやカケの問題が発生しやすく、薄くしたい場合などに困っているというご相談も多く頂きます。また耐熱性に課題があることもあるようです。
そのような高強度で耐熱性が高く薄いガラス丸板が欲しいなどのご相談をうけ、弊社ではサファイアガラスで丸板を制作し、お渡ししています。
研磨はもちろん薄さも0.2t (0.2mm)に対応できます。その他どのような加工ができるかはよくあるご質問などもご覧ください。
平板加工
平板においても、ポリカーボネート製など透明な平板は割れやすく、薄くできないので、サファイアガラスをご要望されることがあります。
丸い形状よりはご要望数は多くないですが、ある実験設備で使用したいというご要望をうけ、大きめの平板を加工しお送りしたこともございますので、ご要望の方はご相談ください。
薄さも0.2t (0.2mm)に対応できます。その他どのような加工ができるかはよくあるご質問などもご覧ください。
その他の加工
形状は、板状、ロッド状、チューブ状をはじめ、さまざまな加工に対応しています。詳しくはサファイアガラス加工の種類をご覧ください。
お気軽にご相談ください
二光光学ではサファイアガラス専門の加工メーカーとして、様々なご要望にお応えしております。サファイアガラスの加工をご希望の方や、既存素材でお困りの方はお気軽にご相談ください。